たんぱく質摂取を心がけていても十分じゃない?

通常の食事でたんぱく質摂取を心がけていても、筋肉づくりをすすめるうえで十分な量を摂れていないということは少なくありません。たんぱく質の摂取量の目安は、スポーツ選手の場合、体重lkgあたり約2gですが、朝、昼、夜の3回の食事からこの必要量を摂ろうとすると意外に大変です。たとえば、体重60kgの人の場合、必要量の目安は「60kg×2g=120g」になりますが、たんぱく質が豊富といわれる肉や魚でも100gあたり15?20g程度のたんぱく質含有量です。しかも、肉や魚、牛乳、乳製品、卵といったたんぱく質の多い食品は脂肪も多く含まれるので、脂肪の摂りすぎにも注意しなければなりません。

 

実際、1日の食事のなかでたんぱく質がどれくらい摂れているかは、食品成分表などを見ながら調べればある程度わかるのですが、食事分析と栄養カウンセリングを専門に行っているところもあるので、そうした専門家の分析とアドバイスを受けるとよりはっきりと食事対策がわかります。さて、たんぱく質の摂取量についてですが、意外に必要な量を摂れていないことが多いので、食事対策の一環として、プロテインやアミノ酸などのサプリメントを試してみることをおすすめします。筋肉づくりのためのプロテインやアミノ酸にはさまざまな種類があります。

 

1日の消費エネルギー

 

先の2つの点にきちんと対策ができているとしたら、もう一つ考えられる問題は、1日の消費エネルギーに対して、摂取エネルギーが少なすぎる場合です。人間の体は、摂取千不ルギーが不足すると、体脂肪をエネルギー源として使うだけでなく、筋肉のたんぱく質も分解してエネルギー源として使います。つまり、主なエネルギー源である炭水化物の摂取が不足すると、たんぱく質を十分に摂っていても、それが筋肉づくりに十分に利用されず、モ不ルギー源として利用されてしまうのです。ウエイト・トレーニングとたんぱく質摂取を十分に行っていても体重が増えない(筋肉がつかない)原因が、ここにある場合も少なくありません。

 

したがつて、1日の消費千不ルギーを考えて、十分な量の炭水化物を摂取することが筋肉づくりの重要なポイントでもあるといえます。食事からの炭水化物摂取が不足しがちな場合には、千不ルギー・ゼリーやエネルギー・ドリンクなどのサプリメントが役に立ちます。特に、トレーニング直後はこうした消化・吸収の速い炭水化物のサプリメントを摂ることが、筋肉づくりにも、疲労回復にも重要です。


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